総務委員会活動へ  技術委員会活動へ

 平成26年度版の東京都部会会員名簿の発行にあたり、この一年間の皆様方のご支援、ご協力につきまして、心より御礼を申し上げます。
 さて、本年度は約5兆2千億にのぼる公共事業費の計上とアベノミクスによる効果等により、一般には緩やかではありますが、景気回復の兆しが出ていると言われております。 しかし、当業界にはその波及効果が及んでいるとは感じられないのが現実であります。
  この様な状況下であっても、東京都部会は、役員会・総務・技術委員会を中心とした、活発な活動を行いました。
  当部会の主要な起業者とは、前年度に引き続き意見交換会を継続実施し、諸懸案について協議を重ねることが出来ました。
 その成果につきましても期待が持てるところです。
 なお、諸課題につきましては今後も、引き続き協議を重ねてまいります。 また、講演会・研修会事業の中では、例年好評をいただいております「樹木調査研修会」については、 会員はもとより他県部会からの多数の参加を得て行われました。
 その他、一般社団法人東京都測量設計業協会との共催による独占禁止法に係る「入札談合の防止について」の研修等を実施しました。
 本年度も引き続き各種課題の検討、各種研修会を実施してまいりますと共に、各起業者の御期待に添えるため、より一層の研鑽に努めてまいります。



2013年総務委員会の活動

◎総務委員会
 総務委員会は、当部会の運営全般にわたる業務を所管し、平成25年度は次の事業を行いました。
1 会員活用のお願い
 会員名簿を作成し、各起業者の皆様方に配布すると共に会員活用等についてのお願いを行ってまいりました。
2 補償業務に係る諸課題についての検討
 補償業務に係る委託内容についての資料収集、分析及び検討を行いました。
3 起業者との意見交換会
 委託業務内容における技術的、事務的課題についての意見交換会を技術委員と共に東京都建設局用地部調整課と意見交換をさせて頂きました。また東京都道路整備保全公社と準備協議を行いました。
4 各種研修会の実施
 当部会の会員の適正、かつ、堅実な経営を確保するための経営者研修会、また独占禁止法講習会「独占禁止法―入札談合の防止について」を(社)東京都測量設計業協会と共催して実施いたしました。


2013年技術委員会の活動

◎技術委員会
目的
 当委員会は、「正当な補償は、確かな技術の上に成り立つ」を合言葉に、損失補償業務を熟知した精鋭メンバーで構成された技術屋集団です。
 特に「東京都仕様に基づく補償業務」について、各会員の成果品の精度向上や起業者様との意見交換を通じて要請された事項の周知等を目的として活動しています。
 具体的には、調査業務等のスキルアップや基準、仕様書及び要領の変更内容の周知のための研修会の企画、起業者様からの照会事項についての資料作成、作業の省力化についての検討等です。
 社会環境や人々の価値観の変化により補償業務が益々複雑化する中、公共事業の円滑な推進に各会員がお役に立てる様サポートしてまいります。
  

◎第2技術委員会
目的
   第2技術委員会は、家屋影響調査等の工損関連業務を中心に、当部会会員が受託したときに迅速かつ適正に履行するための活動を行っております。